基本情報
| タイトル | 東急線沿線を巡る謎解きの旅「99i」 |
| 制作団体 | タカラッシュ |
| 実施時期 | 2026年3月23日~2026年9月30日 |
| 価格 | 3240円 |
| 所要時間 | 7時間程度 ※筆者実測値(食事・寄り道などは除く) |
| 探索範囲 | 東急線沿線 |
| 必要なもの | スマートフォン(Webブラウザ) |
| 公式サイト | https://huntersvillage.jp/promo/tokyurailways-nazotoki/ |
そのタイトルのとおり東急線沿線を巡る周遊謎解きです。
キットには東急線のフリーパスも付属していますが、
使用するには東急線のデジタルチケットサービスである「Q SKIP」に登録する必要があります。
移動について
移動量:★★★★★★★★★★
駅から手がかりの場所まで10分から15分程度歩かされることが多いです。
トータルの歩数は10000歩をゆうに超えます。天気の悪い日は参加しないほうが良いでしょう。
また、暖かい季節・暑い季節がメインなので水分補給をしっかりしてください。
道案内については、指している場所がやや曖昧であったり、
表示される地図と実際の地図の縮尺が微妙に違うことがあるので注意が必要です。
GPS必須となっていますが、地下や屋内にホームのある駅では位置情報が正しく取れないことがあります。
その場合は改札外に出てからGPS情報を取得するようにしてください。
途中、階段のみしかない施設に手掛かりがあるため、車いすでの参加はできません。
難易度について
難易度:★★★★★★★☆☆☆
ふんわりとした指示が多く、謎解きに慣れていない場合は少し難しいと思いました。
謎解きに慣れている場合でも、他の大手団体に比べるとキットのユーザビリティが低いので、
余計な部分でつまずくことがあるかもしれません。
また、詳しくは後述しますが、「クリア」の定義によっては、
ノーヒントでのクリアは難しいというか、ほぼ無理な気がしています。
混雑について
混雑度:★★★★☆☆☆☆☆☆
電車や駅はともかく、行くスポット自体はそこまで混雑していない印象でした。
たまたまかもしれませんが、鉄道系の周遊謎解きにしては珍しく、
他に同じ謎解きをしている人は見かけなかったです。
途中で机のある場所で解くことを推奨されますが、その周りにベンチはほぼないです。
お店に入るか駅に戻るかして解くようにしましょう。個人的には机がなくても解けるレベルと思いました。
感想など
満足度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
謎自体はクセがありつつも悪くなかったです。
ただそれ以上にモヤモヤの残るコンテンツでした。
「終わり良ければすべて良し」の真逆を地で行っている感じです。
この謎解きはマルチエンド型です。途中でストーリーが分岐するタイプです。
なので、いわゆるトゥルーエンドに向かうための条件があるのですが、
そこに関する伏線が一切張られていないです。
解き終わった後に解説を見て、それまでのストーリーや謎解きを確認しましたが、
それが条件となる理由付けがまったくされていないように見受けられました。
そして、分岐を一度過ぎるともう話を戻すことはできません。
何時間もかけて積み上げてきたストーリーが急にバッドエンドを迎えます。
特にこれといった注意もなく、救済措置もおそらくないです。
つまりトゥルーエンドとするには、分岐を過ぎる前にノーヒントで条件をクリアする必要があります。
果たしてそれが可能なのか。できたとしてもそれは謎解きなのか。
個人的にはいささか疑問に思いました。
他にも前述したキットのユーザビリティの低さであったり、
ゲームページへの登録時に既存のニックネームと被ると画面真っ白のまま返答がなくなったり、
細かいところでもいくつか気になる点がありました。
個人制作じゃないんだから、締めるところは締めてほしいです。
筆者が実際にプレイしてよかった「周遊謎解き」を以下の記事でランキング形式で紹介しています。
次に遊ぶ作品に迷っている方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

