基本情報
| タイトル | ちいかわ、さがしてます。 『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム |
| 制作団体 | ESCAPE株式会社 |
| 実施時期 | 2026年7月24日~2026年11月3日 |
| 価格 | 3300円 ※交通費別途 |
| 所要時間 | 【筆者実測値】 4時間30分程度 ※食事・寄り道などは除く 【公式想定所要時間】 4時間~6時間程度 |
| 探索範囲 | 東京メトロ沿線 |
| 必要なもの | スマートフォン(ESCAPE.IDアプリ、地図アプリ) |
| 公式サイト | https://escape.id/chiikawa/ |
東京メトロ全線を舞台にした周遊謎解きです。
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』とコラボレーションしています。
謎解き公演のチケット販売プラットフォームなどを運営している株式会社ESCAPEが手がけており、
プレイするためには「ESCAPE.ID」というアプリが必要です。
また、キットには交通費が含まれていないので、
必要に応じて東京メトロ24時間券などを購入してください。
すべての章をプレイする場合はフリーパスのほうが基本的に安くなると思います。
(厳密にはそうじゃないケースもありますが。)
移動について
移動量:★★★★★★★★★☆
すべての章を実施すると12000歩くらいになりました。
時間がなかったり体力に自信のない人は途中の章を2つまでスキップできるので、
その機能をうまく使ってください。
なお、「基本情報」に記載しているのはすべての章をプレイしたときの値です。
行く場所や解くスピードによって個人差がありますが、
1章スキップするごとに、所要時間が60分程度、歩数が2500歩程度少なくなるイメージです。
スキップする場合はフリーパスじゃないほうが安く済むことも多々あると思います。
屋内か屋外か目的地を選べる章もありますが、屋外しか選べない章もあるので、
悪天候時のプレイはオススメしません。
道順の説明などが階段での移動ありきのため、車いすでのプレイも難しいと思います。
また、これはレアケースかもしれませんが、
次の目的地が示された後、そこへ向かっている途中でアプリがリロードされ、
いざ目的地に着いたら、隣の駅へ行くよう指示されるケースがありました。
その後、隣駅へ行き謎を解いたら、次の目的地として”徒歩で”当初の目的地の近くに案内され、
結果として炎天下の中を1駅歩かされました…。
今作で使用するアプリではあらかじめ
「混雑緩和のため、プレイ中の目的地をシステム側で調整する場合がございます。」
との説明があり、最初に聞いたときは神機能だと思ったのですが、
導線やシステムの作りがよろしくない部分があることを注意事項として共有しておきます。
難易度について
難易度:★★★★★☆☆☆☆☆
難易度は初心者向けと思います。
勝手にもっとキッズ向けかと思っていましたが、終盤に行くにしたがって難しくなります。
初心者向けとはいえ、普段から謎解きに慣れていないと大変かもしれません。
知識としては1ヶ所だけ常用外の漢字の知識が必要な部分がありました。
普段から目にする漢字なので、大人は問題ないと思いますが、
小学生だと知識的に無理な場面があるかもしれません。
『映画ちいかわ』の内容を知っていると「おっ」と思うワードなども
全体を通して使用されており、原作へのリスペクトを感じました。
混雑について
混雑度:★★★★★★☆☆☆☆
同じ謎解きをしている人はたくさん見ました。
女性2人組で挑戦されている方がなんとなく多かった印象です。
行く場所は公園などが多いので、どこもそこまで混雑はしていないです。
比較的距離も取れるのでネタバレされることも特にはなかったです。
最後の場所だけは時間をかけて悩む人も多いと思うので、
座る場所の確保が難しいこともあるかもしれません。
必要に応じて近くのお店に入るなどしましょう。
感想など
満足度:★★★★★☆☆☆☆☆
謎の内容は非常に良かったです。最後の謎も愛がありました。
ただ、現地の物を使用する謎が1つもなかったのは残念です。
と同時にこの形式なら屋内だけにまとめることもできたのでは…、と思いました。
「熱中症に気をつけよう」と言ったところで、
長時間歩く場合、気をつけるだけではどうにもならない…。
また、「移動について」でも触れましたがアプリが全体的に残念だったなと。
手厳しいのですが、「技術を駆使してやりたいこと」に技術力が追い付いていない印象でした。
前述したこと以外にも、位置情報から次の目的地への行き方を案内する際、
やはり移動している間にリロードされてしまうと、駅に着いてからの道案内が消えてしまいます。
前述のことも含め、移動中もこまめにアプリを開いていればリロードが走ることもないのですが、
それをユーザーに求めるのはナンセンスですし、
そもそも昨今の「乗車中はモバイルバッテリーの使用を控える」という風潮の中で、
バッテリーの消耗が激しいこのアプリをわざわざずっと開かせるのもやっぱりナンセンスと思うので、
運用回避以外の対処を検討してほしいところです。
「混雑度による目的地の変更」「位置情報を元にした目的地への道案内」、
さらには公式サイトで謳っている「みまもりモード」など、いずれも目の付け所が素晴らしいです。
ですが、品質が低ければUXが下がってしまうのは当たり前です。
ESCAPEさんはチケット販売のプラットフォームなども手掛けている、
「ただの謎解き集団」ではないので、そこのところはちゃんとしてほしいなと思いました。
謎が良かっただけに本当もったいないです。
期間中に改修できるのもアプリの良いところだと思うので、期待しています。
あと、クリア特典でもらえるグッズが超かわいいです。
ちいかわ好きは絶対やるべき。
筆者が実際にプレイしてよかった「周遊謎解き」のうち、現在も開催中のもののみを以下の記事でランキング形式で紹介しています。
次に遊ぶ作品に迷っている方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。


