【遠征レポート】マイントピア別子謎解き@愛媛県新居浜市+謎解き@大阪市内

遠征レポート

この記事は、以下の4つの謎解きをプレイするために首都圏から遠征した時の記録です。
主にこの記事では、マイントピア別子への移動などにスポットを当てています。
謎解き自体の情報については以下のリンクから該当のレビューページをご参照いただけますと幸いです。

車なし、公共交通機関のみで遠征をしていますので、行かれる方の参考になると嬉しいです。

また、謎解きに限らず、東京・神奈川から東洋のマチュピチュ(東平)や別子銅山マイントピア別子)に観光に行きたい!という方もぜひ。

台風により急遽遠征行程が変更になるという、スリリングな遠征です。
なお、執筆内容は2026年6月時点の内容となりますのでご留意ください。

遠征行程

この遠征は、金曜日夜(0日目)出発〜土曜日(1日目)〜日曜日夜(2日目)帰宅というスケジュールで実施しました。

遠征翌日の月曜日は夫婦共に仕事、子供は学校だったことから、なんとしても日曜日の帰りは新幹線で体力を使わずに帰りたい、という要望が。
結果として、日曜日はアクセスの良い大阪で謎解きをし、大阪から新幹線で帰ろうということに。

しかし、大阪以外でも謎を解きたい。
では、夜の時間をどのよう活用(移動)するか?
そこに焦点を当てた遠征となりました。

なお、0日目はなんと台風6号(チャンミー) が直撃。
当初予定していた二子玉川駅⇒新居浜西バスターミナルの高速バスがまさかの休止。
しかしオレンジフェリーの予約をしていたこともあり、キャンセルをするのは勿体なさすぎる。
そんな中で突発的にプランを変更しての移動となっています。

高速バス:二子玉川駅⇒新居浜西バスターミナル

渋谷マークシティまたは二子玉川ライズ(楽天クリムゾンハウス)から愛媛県新居浜西条今治まで、【東急バスの高速バス】にて直行便が出ています。

台風が直撃していなければ、こちらの高速バスで悠々と新居浜まで辿り着けるはずでした。
実際はこのバスでの移動はできていません。

台風が直撃することがわかっていたので、前日・当日ととにかくメールをチェックしていました。
当日になっても何も連絡がこないので、催行すると信じて我々は二子玉川に。
しかし、待てど待てどバスは現れません。

ここでやっと、気付きます。
前日、バスの運行休止のメールが届いていたことに。

バスの申し込み受付のメールは通常の受信トレイに届いたのに、
運休案内はなぜか迷惑メールボックスにいました。

みなさん、申し込み受付のメールが受信できたからと安心してはいけません。
遠征の際は、迷惑メールボックスもくまなく探しましょう。

本来であれば、二子玉川ライズを20:50に出発予定だったにも関わらず、休止に気付いたのは21:30。
ここから、別の方法で移動することを決めました。

なお、バス料金は事前にクレジットカードで支払いをしていましたが、バスが運行休止するにあたって自動で返金されるわけではなく手続きが必要です。

高速バス:バスタ新宿⇒大阪駅

台風直撃の中、まだ代替プランが一切組めていないにも関わらず、二子玉川駅から新宿駅へ移動。
移動中に、大阪駅から新居浜駅への移動手段▼ を見つけ、それならばとバスタ新宿⇒大阪駅行きの深夜バスを予約しました。

乗ったバスは青春エコドリーム号
2階建ての高速バスで、4列シート。
個人的には、学生さん向けでとにかく費用を抑えたい人向けのバス種だと思います。

直前の予約だったこともあり、とにかく空いている席を予約することしかできず、1階の席となりました。

青春エコドリーム号についてのTipsですが、1階席は、天井に荷物置き場がありません
1階席の一番前の席は、机のような荷物置き場がありますが、足を投げ出すことが全くできません。
1階席のその他の席は、自分自身の足元に荷物を置くしかありません。
そのため、1階席に乗る場合は、荷物を最低限に減らして乗車し、大きい荷物は預けましょう。

また、休憩のたびに電気が全灯します。休憩のタイミングでも寝続けたい方は、アイマスク必須だと思います。

台風のおかげか、空いている席も多く、背もたれを全開に倒せたのは不幸中の幸いでした。
比較的狭いバスなので、満員の場合は背もたれを大きく倒すことも難しいです。

高速バス:大阪梅田(ハービスOSAKA)⇒新居浜駅前

正直、このバスが存在しなければ、今回の遠征は諦めていたと思います。
大阪駅から海を渡って、今治駅までを繋いでくれる【阪神バスの高速バス、サラダエクスプレス】。
二子玉川から新宿へ移動中に見つけた唯一の希望です。

高速バスで大阪駅に到着し、インターネット上でチケットを探すも該当の便が見当たらず
台風で高速バス自体休止になったのでは?という不安を胸に抱えながらも、
バス乗り場で直接チケットを購入できるのでは!?という行き当たりばったりな思いつきを信じて大阪駅からハービスOSAKAに急ぎ足で移動。
運良く、高速バス乗り場でチケットの購入ができました

おそらく、インターネット上でチケットを購入できる時間が、出発のN分前とか決まっているのでしょう。

家族3人での遠征でしたが、連席は1つもなく、3人全員がバラバラ(通路側)に座る形でした。
また、空いている席もそこまで多くはない印象でした。
台風直撃だからこそ混んでいたのか、それとも台風直撃に関わらず混んでいたのかわかりませんが、事前にチケットが取れるならば取った方が良さそうです。

台風さえなければ、こんな回りくどい移動なしで、二子玉川から新居浜駅まで行けたのに。

タクシー:新居浜駅前⇒マイントピア別子

新居浜駅前からは時間の都合もあり、タクシーでマイントピア別子へ移動しました。
料金は片道2,900円でした。(2026年6月現在)

観光:東洋のマチュピチュ(東平)観光バスツアー

マイントピア別子に到着し、【東洋のマチュピチュ(東平)の観光バスツアー】に参加しました。

東平(とうなる)エリアは別子銅山と共に発展したエリアで、当時銅山で働く人々のための生活関連施設や、銅山自体の関連施設などで賑わった地域だそうです。

観光バスツアーはざっくりと以下のフェーズに分かれます。

  • マイントピア別子 ⇒ (バス移動)⇒ 東平エリア
  • 東平エリア内 ガイド付き散策
  • 東平エリア内 東平歴史資料館
  • 東平エリア ⇒ (バス移動) ⇒ マイントピア別子

マイントピア別子から東平エリアの移動だけで片道30分がかかり、散策と歴史資料館で1時間、全体で2時間程度のツアーとなります。

この東平エリアは、日照時間が長く、降水量も少ないことから、良い天気のことが多く、晴れ渡っている日には東洋のマチュピチュと呼ばれるほどの神秘的な景色を見ることができます。

しかし、あいにくにも台風に見舞われた今回の遠征では、東平エリアは完全に霧に覆われてしまい、パンフレットやインターネット上に公開されているような絶景は見ることができませんでした。
霧に包まれた産業遺産群は、それはそれでとても神秘的でした。

霧に包まれるレンガたち。緑に覆われた産業遺産群はとても神秘的。
当時の居住地域跡。歴史資料館ではパノラマが用意されていました。
歴史資料館内:居住地域跡のパノラマ。実物を見た後にこのパノラマを見て、衝撃的でした。

私たちが参加した時のツアーガイドの方は、実際に家族が別子銅山で働き、ツアーガイドさん自身もこのエリアで生活をしていたことがあるという本物の生の声を教えてくださる方でした。
別子銅山は住友グループの原点ともなる場所であり、住友グループの歴史から、住んでいた当時の話など、幅広い話が聞けてとても楽しかったです。

また、バス移動の際にダムの放流景色を見ることができました。
ツアーガイドさん曰く、これもかなり珍しいとのことです。

ダムの放流

観光:別子銅山 トロッコ列車・観光坑道見学(鉱山観光)

続いて、【鉱山観光】。別子銅山の鉱山観光は、観光公道入り口までのトロッコ列車往復と観光公道見学がセットになっています。
周遊謎解きは、鉱山観光内で実施する内容になっているので、鉱山観光のチケットを購入してください。

まず最初に、トロッコ列車に乗ります。この時点でワクワク感が半端ない。

トロッコ列車をおりてしばらく歩くと、観光坑道の入り口にたどり着きます。

観光坑道内の写真や話題は謎解きのネタバレになってしまうものが映り込んでいる可能性もあるので、あまり触れないでおきます。

が、今までに複数の観光鉱山に行っているからこそ特筆したい点については共有をさせてください。

別子鉱山の観光坑道は、とにかく子供に楽しんでもらおうという気持ちがすごい。
最初のトロッコの時点でも子供の興味を引く構成だな、と思いましたが。
観光坑道内にアスレチックがあるなんて、個人としては前代未聞です。

観光坑道内に設置されたアスレチック。アスレチック以外にも、子供を楽しませようとするコーナーがたくさん。

これはあくまでも個人の意見ですが…
鉱山や産業遺産などの観光って、大人にとっては楽しくても、子供にとっては「よくわからなくて楽しくない」ところが多いと思っています。
どうしても、説明が多くなりがちですし。

そんな中、別子銅山の観光坑道には「遊学パーク」というコーナーと「体験ゾーン」というコーナーが用意されています。
「遊学パーク」が上記のアスレチックです。
「体験ゾーン」では、坑道内の解説で出てくる「湧水くみ上げ体験」や実際に「水車が回るところを見ることができる仕組み」など、手や体を動かしてワクワクを体感できるコーナーが充実していました。

我が家の小学生の娘も、遊学パークと体験ゾーンでは一際テンションをあげて楽しんでいました。
お子さんがいる家庭で鉱山見学に行きたい人がいたら、ぜひこの別子銅山をお勧めしたいです

路線バス:マイントピア別子⇒新居浜駅前

行きは時間の兼ね合いでタクシーを利用しましたが、マイントピア別子と新居浜駅前間は路線バス【瀬戸内運輸せとうちバス】が運行しています。(「新居浜市内路線図」参照)
本数はそこまで多くないので、路線バスで移動する場合はあらかじめ時間を確認しておきましょう!(時刻表については、公式サイトから「マイントピア線」をご確認ください。)

また、せとうちバスでは「エコとく キッズデー」という名前のサービスがあり、土日祝日、夏休み期間、年末年始、春休み期間に、大人1名に対し、同行する小学生以下の子ども2名まで無料で乗車できます。(2026年6月現在)
この「エコとく キッズデー」についてですが、マイントピア別子のバス乗り場にポスターが貼られていたものの色落ちしてしまっていてほとんど読めない状態でした。
ぜひ、公式サイトからご確認ください!!

なお、Suicaなどの交通系ICは利用できません。現金を用意していきましょう。

電車移動:新居浜駅⇒壬生川駅

ここはJRでの移動となります。
首都圏近郊ばかり移動しているとつい忘れがちになりますが、路線バスと同様にSuicaは利用できません。現金を用意していきましょう。
およそ、30分前後の乗車、電車によっては伊予西条での乗り換えとなります。

タクシー:壬生川駅⇒オレンジフェリー東予港

壬生川駅からオレンジフェリーの乗り場まではタクシーで移動しました。
料金は片道2,000円でした。(2026年6月現在)

もしも、フェリーの全体像を撮りたいという方は、タクシーの中から撮影することをおすすめします。
フェリー乗り場についてしまうと、フェリーが大きすぎて全く写真が撮れませんでした。
残念ながら、我が家はフェリーの全体像の写真を残せませんでした。

今回は前日からハードスケジュールだったこともあり、早めに乗船できるようタクシーを使用しました。
もう少し乗船が遅くても大丈夫な場合は、新居浜駅や壬生川駅から東予港への無料バスもあるので、そちらを利用するのも良いと思います。

乗船待合スペースから撮った写真。本当に大きくて一部しか撮れない!

オレンジフェリー:東予港⇒大阪南港

今回の遠征の要、移動兼宿泊場所として【オレンジフェリー】を利用しました。

台風の中、遠征を諦められなかったのは、このオレンジフェリーの予約をしていたからです。
キャンセル手数料はオレンジフェリー公式サイトの規定によると以下の通り。

  • 乗船日の1週間前まで:200円(1名・1台あたり)
  • 乗船日の前前日まで:乗船金額の10%
  • 出航前まで:乗船金額の30%
  • 出港後:払戻はいたしません。

今回は台風直撃とはいえオレンジフェリー自体が欠航するわけではなかったので、キャンセル料が発生します。
しかも、乗船日前日だったので、乗船金額の30%。
そんなの、あまりにも悔しすぎる!!

ということで、無事に辿り着けて良かったです。

フェリー内の設備として

  • レストラン
  • 大浴場
  • 居室

が揃っており、完全に移動してくれる宿でした。
深夜バス、寝台列車などの経験はあるものの、移動手段兼宿泊という意味では過去最高の居心地の良さ。

東予港発⇒大阪南港行きは、20:00から乗船可能、22:00出発、翌6:00着、8:00までに下船となります。
我々は20:00に乗船し、レストラン▼で食事を楽しみ、出航の瞬間を見て、大浴場で湯船につかり、居室▼で就寝しました。

今回お世話になったのは「おれんじ えひめ」号
もっと殺伐とした見た目を想像していたのですが、とても豪華です
台風なこともあってか、乗客はとても少なかったです。

レストラン

オレンジフェリー内にはレストランがあります。
せっかくなので、地域に関係するものをいただきました。

注文したメニューは「燻製プレート(1,200円)」「宇和島鯛めし(1,700円)」「鯛だしラーメン(950円)」「タジン鍋(鯛)(1,200円)」

燻製プレートは家族3人でいただきました。
の燻製など、地域のものを利用してくれているのが嬉しいです。
我が家は誰もお酒を飲まないのですが、ものすごく美味しかったです。
なんというか、旨味がギュッと濃縮されている味。
3つずつ入っているものが多く3人家族としてはちょうど良かったですが、3個で割り切れない部分はじゃんけん勝負をしました。

燻製プレート(1,200円)

宇和島鯛めしは、期待した通りの味!そう、こういうのを求めているんだよ!というお味。
鯛はプリプリもちもち。卵との相性も最高でした。
軽く2人前食べられてしまいそうな美味しさでした。

鯛めし(1,700円)

鯛だしラーメンはスープはあっさりとしていながら旨味がとにかくしっかりあり、するっといけちゃう一杯です。レモンも非常に合っていると思います。
鯛がトッピングで乗っているのも嬉しい。鯛めしとは違い鯛の身がふわふわです。

鯛だしラーメン(950円)

タジン鍋はぱっと見量が少なめに見えますが、野菜たっぷりで甘みがあり、タレも美味しい。思ったよりはボリュームがあります。
燻製、鯛めし、鯛ラーメン、そしてタジンと、どの料理でも鯛の身を味わいましたが、タジンのようなシンプルな料理でも、鯛ならではの美味しさと、身が締まっていてふわふわもちもち感が楽しめるのは流石の一言。

タジン鍋は、鯛ではなく愛媛県ブランド豚『甘とろ豚』のバージョンもあります。
様々な料理に鯛が使われているので、豚でも良かったかも。

タジン鍋(鯛)(1,200円)

フェリー内のレストランという立ち位置で、ここまでしっかりと地のものを楽しませて感謝。

居室

今回、3人で「スイート(和洋室)」の部屋に泊まりました。
大人2人、子供1人の場合どの部屋を予約すれば良いの??と悩みましたが、WEB予約でのヘルプのページ>予約の取り方で「大人2名、小人1名の場合」の説明があったので、こちらに従った形になります。

居室にはベッドが2つと、布団が1組用意されていました。
室内にはテレビもあり、ゆったりとくつろげる空間になっています。

台風だったこともあり揺れがひどいのでは?と不安もありましたが、就寝中は揺れをほとんど感じずにぐっすりと眠れました

スイート(和洋室)にはベッドが2つ、布団が1組用意されていました。布団は自分で敷きます。
大阪南港到着間際。天気が悪かったのが残念ですが、本当に到着するの?と思うくらい揺れの少ない旅でした。

大阪メトロ:大阪内移動

大阪南港に到着後は、Osaka Metro南港ポートタウン線の「フェリーターミナル駅」から移動。

大阪内の移動には、大阪メトロ(Osaka Metro)の1日乗車券を利用しました。

大阪メトロの1日乗車券は

  • 平日820円
  • 休日620円

休日料金が格安です。

大阪メトロは初乗り(3km以内)が190円、次が240円区間、290円区間、340円区間、390円区間と値段が上がっていきます。

190円 + 190円 + 190円 + 190円 = 760円
初乗りで、4回乗れば元が取れちゃいます。

3回しか乗らない場合でも、1度でも3kmを超える区間に乗れば
190円 + 190円 + 240円 = 620円
休日の1日乗車券と同じ金額になってしまうんです

今回は大阪メトロ内で2つの謎解きをする予定であったため

  • フェリーターミナル駅 ⇒ 謎解き1つ目
  • 謎解き1つ目 ⇒ 謎解き2つ目
  • 謎解き2つ目 ⇒ 新幹線のための移動

上記のように3回乗ることが確実で、それならば1日券を買おう!ということになりました。

1日乗車券をもっていると、ちょっと気になるところにも気軽に寄り道ができちゃうので、観光の自由度がグッとあがりますよね。

広岡精肉店

ということで、せっかくの1日券。
大阪メトロで移動して、一部の野球ファンに有名な【広岡精肉店】さんにも行ってみました。

その場で温め直してくれるので、できたて熱々が食べられます。
お惣菜を買って食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。

広岡精肉店。50年もやっている老舗。
ブタ天(400円)、ハムカツ(150円)、コロッケ(110円)。どれも美味しい。
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